アドバンス・ビジネス研修の第2講。
ほめ達!の奥深い学びを、
人それぞれの強みも上手に活かして、
どのように、企業や団体、社会に貢献していくか、というもの。
知識も必要だが、
ワークも必要。
ワークを通じて何を伝えたいのか。
アイスブレイクになるワーク。
届けたいメッセージのあるワーク。
気付きのキッカケにもなるワーク。
『言葉の栄養で心を育て、ファスティングと食事でカラダを整える』
これを最近私は、キャッチコピーにしてきた。
心と体のワンセットで、ほんとうの健康と言える。
この飽食の時代、日本で、
栄養失調の人が増えているという。
食べ物をどんなものでも手に入れることが出来る時代に、です。
必要な栄養素が足りないということ。
生活習慣病も増えている。
成人だけではありません。
2009年4月の朝日新聞では、高校生4割が生活習慣病の予備軍である、という厚労省調査でわかったという、衝撃的な記事が掲載されました。
そして、
6人に1人が「社内うつ」と言われている日本の会社、企業の現実です。
「健康管理は従業員の責任」。
そんな経営は通用しない時代に入っている。
従業員の健康こそ、企業の競争力を高める経営の最重要課題と位置付け、その増進や維持を図る「健康経営」に取り組む企業が増えている。
活力ある働き方を実現する「戦略投資」として、健康経営を推進することは、優良企業の新条件になってきている。
「健康経営」とは、
「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面にも大きな成果を期待できる」
との考えのもと、会社が戦略的に健康づくりを実践すること。
社員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみならず、生産性の向上、社員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得ることが期待されている。
ある調べによると、会社を体調不良で欠勤するよりも、
無理して出勤するほうが生産効率が下がる、という。
昨晩飲み会があって、無理して出勤するとか、
女性の体の構造上、体調がすぐれないときに無理して出勤する、
ということが、欠勤するよりも、生産効率が『下がる』ということなのです。
そういうこと、ってありますよね。
体調が悪くて、無理して出勤している社員の方はいませんか?
いつもコンビニ弁当で済ませている社員の方はいませんか?
いつもいつも元気のない、社員の方はいませんか?
自分の持った強み、スキルを、
会社、企業に近い将来、役立てていただくことが出来れば、
と思っています。
社員の健康管理者は経営者であり、その指導力の元、健康管理を組織戦略に則って展開するという「健康経営」に対して、官民様々な団体で後押しの動きがみられており、これからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられています。



