調べてみたら、PMSにはいくつかタイプがあるらしい。
まずはPMSには押さえとけと言う一般事項をおさらい。
ビタミンB6、カルシウム、亜鉛、脂肪酸などをとる
カフェイン、アルコールを避ける
精製度の低いもの、玄米とか全粒粉とかをとる
砂糖のとりすぎ注意
水をたくさん飲む
Aタイプ(高エストロゲン、低プロゲステロン)
神経の緊張、攻撃性、不安、気分の変化、イライラ。生理は突然始まり、経血量は多く、血の塊が多く見られる。プロゲステロンが子宮内膜の増殖を抑えるのだが、プロゲステロンが足りないために抑制しきれない=重い生理になる。
追加でとると良いもの:ビタミンE
Bタイプ(高プロゲステロン、高エストロゲン)
このタイプは得にストレスでPMSが悪化しがち。気分の変調とイライラは、鬱、落ち込みよりも攻撃性に向かいがち。鬱も攻撃性も同じエネルギー(ネガティブな意味で)で、それが内に向かうか外に向かうかの違い。体重の増加、手足のむくみと乳房の張りがみられる。
追加でとると良いもの:ビタミンC+バイオフラボノイド(ビタミンP)
塩分を控えること。製精度の高いテーブルソルトではなくミネラル豊富なシーソルトにする。利尿作用のある食材をとり、もっと水を飲むこと。
Cタイプ
血糖値が不安定な場合が多く、頭痛、疲労感を伴う。おちこみ、イライラは血糖値が下がったときに怒りやすい。甘いものがほしくて仕方がなくなる。
追加でとると良いもの:マグネシウム。インシュリンメタボリズムによい。
少ない量の食事を回数を分けてとるようにする。でんぷん質を含む食事が望ましい、パスタ、芋類、野菜と良質のプロテイン(肉、魚)など。砂糖と精製された食品を避ける。
Dタイプ(低エストロゲン:高プロゲステロン)
感情の変化が見られる。例えばうつ状態、物忘れ、不眠、混乱、涙もろい、など。
追加でとると良いもの:昆布、スピルリナ、カリウム酸化物。消化しやすいシンプルな食事をとること。
Hタイプ
水分量の問題。むくみ、胸の張り、手足のむくみ。塩分とりすぎ&アルコールのせい。
こうやってみると、私はこの1年くらいはじめてPMSになったと思っていたが、もしかしたら妊娠する前もあったのかもしれない。若い頃に何度か人から「気分に波がある」と言われたことがあり、自分でもそれは自覚していた。波の原因がなんなのか当時は考えもしなかったが、もしかしたらPMSだったのかもしれない。今みたいに攻撃的になって他人に向かうことはなくて、自分ひとりで落ち込んだり、今日は泣きたい気分だと言って泣ける映画をみたりしていた。Dタイプの症状が当時の私にドンピシャ。
当時の私に言ってあげたい。もしかしてそれってPMSかもよ、って。
産後はAタイプかな? 自分の経血の量って多いのか少ないのかわからないのだけれど(人と比べたことがないから)、多いときだと夜用もあっという間にびっしょりになることもあり、もしかしたら多かったのかな? と思っている。だんだんと生理周期が安定してきた今、以前に比べてびっくりするような量がでたり、気づくとお尻が真っ赤になっていたり、ってことはないので、もしかしたら多かったのかもしれない。
Aタイプだとすると、豆乳をのむと調子が狂うのはすごく納得。ホルモンバランスって、ホルモンを直接摂取して調整しようとするとすごく難しそう。ホルモン風のものをいれるのではなく、ホルモンをバランスよく分泌する体にするための栄養を取るのがいいのかなぁ。
しかしこんなにホルモンに振り回されているんですね、わたしたち。
プロゲステロンクリームなるものがあるんですってよ(効果については諸説あるみたいですけど)。
(抜粋:PMSのタイプにはいろいろある)
